2024.05.28
台湾の北大高級中学校の生徒たちが学校交流に来ました!
令和6年5月23日(木)、台湾の北大高級中学校の生徒27名、校長先生はじめ教員3名が富田林高校を訪れました。北大高級中学校のみなさんとは、コロナ禍の間もオンラインでメッセージを交換し合い、昨年度は本校生徒が夏休みのグローバル研修で学校訪問をしたりと、長年交流を行ってきました。この日は4時間目から放課後まで一緒に過ごし、生徒たちにとって非常に楽しい一日となりました!
まず、4時間目に岸本記念館のアゴラホールでセレモニーを行いました。台湾の生徒の日本語でのあいさつに感動する富田林高校生たち。
英語でお互いの学校を紹介し合いました。準備してきたスライドを使い、学校施設や部活動、行事などについてプレゼンテーションをしました。英語力の高い同級生や、台湾の生徒たちのプレゼンテーションを聞いて、刺激を受ける生徒の姿がありました。
北大高級中学校の生徒たちは歌とダンスを披露し、本校の生徒も手拍子をして盛り上がりました。
生徒たちは一緒に昼食を食べた後、各クラスに分かれてゲームなどを楽しみました。
授業体験の時間は、教え合いをしながら活き活きと交流していました。
放課後には、本校生徒が英語での探究プレゼンテーションも披露しました。文化祭の準備や部活動にも、ともに取り組み親交を深めました。
これまで学習してきた英語を使って、実際に海外の生徒と話す機会を持つことができ、コミュニケーションが取れたと喜ぶ生徒の姿がたくさん見られました。帰宅してから、もっと話せたらよかったと、英語の勉強を始めたという生徒も多かったのではないでしょうか。台湾や海外の国にもっと興味を持ったという生徒もいたと思います。このような国際交流の場は、学ぶ力を伸ばす一番の機会です。夏休みのグローバル研修や、今年から案内しているロータリークラブの交換留学など、さまざまな機会を利用して経験を積んでほしいと思います。
学校へのプレゼントには、大阪特産の錫器を贈り、台湾の陶器をいただきました。最後は笑顔でお別れをしました。今後もぜひ交流を続けていきたいです。
高校教頭