スーパーサイエンス
ハイスクール
富田林中学校・高校の
「科学教育」
本校は大阪府立高校の普通科としては唯一のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校です。
地域に根差し、世界的な視野で活躍する「グローカル人材」を育成するため、生徒自ら課題を発見して研究を進める「探究」の授業を軸に、
グローバルな視点も取り入れながら大学や地域の企業と連携するなど地域連携も重視した科学教育を進めています。
SSH(科学教育)事業と一体化した教育目標の達成
科学教育

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理数科学探究・人文社会科学探究
「探究Ⅰ・探究Ⅱ・探究Ⅲ」
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大学・研究機関連携
地域連携

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地域フォーラム
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探究型授業実践
グローバル教育

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海外研修
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国際交流
科学教育4つのポイント



富中サイエンス
生徒の「科学をもっと知りたい」という知的好奇心を育み、学習意欲を高めるため、中学理科の枠を超えたサイエンスの深さ、面白さを学びます。大学の先生や科学関係施設の専門員、高校教員等が丁寧に教えてくれます。




大学との連携
探究Ⅱの授業では大学との連携を築き、研究室に赴き探究の発表を行って大学の先生方からの指導、助言をしていただいてます。大学との連携によって学会発表できるような高度な内容の探究活動を目指しています。




講演会
探究活動の内容と関連の内容と関連の深い分野の研究者の方を招聘し、最先端の研究内容について紹介していただいてます。最先端の科学に触れることで将来の科学技術を担う人材を育成することを目的としています。




サイエンスツアー
大学の設置研究所などの科学的施設や自然環境施設を訪問して、講演会や実習を実施していただき、科学的な興味関心を喚起し、科学的素養を育成することを目的としています。

スパイラルに繰り返す
課題研究プログラム

中学1年生
(全員)
南河内探究
探究プロセスを学び、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、文章により表現力等の基礎的な力を身に付けると共に、地域社会や社会貢献意識を醸成することをめざします。

中学2年生
(全員)
社会探究
身のまわりにある様々な情報を主体的に選択・活用できるようになることを目標に、大阪府内の企業等と連携しながらフィールドワークを実施し、社会貢献という視点で社会の課題を考えることをめざします。

中学3年生
(全員)
提案型社会探究
中学1・2年次の社会的探究活動を踏まえ、様々な専門家による講演で得た情報を整理し、社会についての考えを深めると共に、SDGsの目標達成に向けた中学生の新鮮なアイデアを提案することをめざします。

高校1年生
(全員)
探究Ⅰ
自身の興味・関心に沿って研究課題を設定し、地域への成果発表を目標に活動を行う中で、課題解決の力・情報をまとめる力・発表する力の養成と世界に対する視野を広げることをめざします。

高校2年生
(GEコース80名+希望者)
探究Ⅱ
探究Ⅰでの経験を活かし、高校で得た知識を活用することで専門的な内容の研究・発表を行います。
<自然科学探究>
自らの探究活動に対して、専門的な内容の質疑応答ができる力を身につけることをめざします。
<人文社会学探究>
自らの探究活動を論文やポスターにまとめることで外部に発信し、質疑応答などを通してより高度に発展させることをめざします。

高校3年生
(GEコース理系40名)
探究Ⅲ
3年生理系GEコース必修科目。前期放課後に実施。探究Ⅰ・Ⅱで培った能力を用いて、実験や入試問題演習を通じた探究活動を行うことで、より高度な科学的思考力や探究心を養い、受験学力の向上をめざします。