2023.03.03
【SSH】とんこう地域フォーラム(1日目)を開催しました!
本日3/3(金)から「とんこう地域フォーラム2023」が始まりました!
2017年から始まった地域フォーラム。2021年以降はコロナ禍のため地域の皆さまのご入場はご遠慮いただいておりましたが、今年は3/4(土)の2日目に限り、近隣の小中学生や地域の方々などもお招きして実施します(事前申し込み制)。
1日目の本日は中3・高1・高2の生徒が体育館に集まり、各学年の代表班による研究成果の発表とパネルディスカッションを実施しました。
今年の代表班のテーマも以下のように様々です。
中3 「☆制服革命☆~多様性のその先へ⤴~」
高1 「石川と千早川におけるタカハヤの形質について」
高2人文社会科学探究 「すだれの伝統と新しい文化の創造」
高2自然科学探究 「メダカにも利き目があるのか」
身近なところから問題意識を持ち、調査研究を踏まえてそれぞれ説得力のある結論や提案をしてくれました。
続くパネルディスカッションでは科学教室力塾の小川力也塾長を司会として、大阪大谷大学の宇田川周子様、兵庫津ミュージアムの笠井敏光様、京都大学の常見俊直様、南山大学の高橋亜希子様、読売新聞大阪本社の土屋功様をそれぞれパネリストとしてお招きし、各代表班の生徒も交えながら「探究の進め方・楽しみ方」をテーマに意見交換しました。
探究活動の中でどんなことに苦労したのか、またどんなところが楽しかったのか、生徒それぞれの経験に裏打ちされた話は説得力があり、聞き手の生徒にも参考となる部分が多かったと思います。パネリストの皆さんの質問などにも積極的に答えてくれました。
明日は地域フォーラム2日目、100を超える班によるポスターセッションに加え、他校の生徒や地域の企業・団体にもお招きしています。さらに今年からは科学部が小中学生向けの科学教室を開催します。
2日目の地域フォーラムに参加を希望される場合は、本校ホームページから申し込みの上、受付番号を書いた受付票をお持ちの上お越しください。