富田林中学・高等学校
新着情報

2023.11.17

学年通信

【中1】今週の7期生☆27

【調理実習】

 1組の家庭科では、調理実習がありました。作ったものは味噌汁です。各班ニンジンや大根などを切ったり、お味噌を溶いたりと、上手に分担しながら完成させていました。実習は3,4限で行ったので、給食を実習場所に運んで、お味噌汁と一緒に食べました。「給食のメニュー(肉じゃが)ともマッチしていて、とてもおいしかったです。」by影山先生、中濵先生

【人権学習】

 違いを認め合い、より良い社会を作る担い手となっていくために、富田林中学校では、人権学習を行っています。1年時には障がい者理解教育を行います。

 11/14(火)7限には、障がいの分類や合理的配慮とは何なのか、などの基本的なことを学びました。また、次の時間のために「視覚障がい者はかわいそうだと思うか?」などの質問に答えました。

 11/15(水)5,6限は、道徳の授業で「いっぱい生きる 全盲の中学校教師」を学びました。これは、病気で全盲になりながらも、教員として働くことをあきらめなかった先生の実話です。そして、その人をモデルにしたドラマ「チャレンジド」を見ました。感動して泣いている生徒も見られました。

 11/17(金)6,7限は、日本ブラインドサッカー協会の方とオンラインでつなぎ、講演をしていただきました。視覚障がいをお持ちのブラインドサッカー選手であるカズさんを中心に、ブラインドサッカーのことや、自身の障がいについて教えていただきました。お話だけではなく、「ブラインド体操ゲーム」を通じて、言葉だけで体操の方法を教えるのがすごく難しいことなどを学びました。私たちが五感で得ている情報のうち、8割近くが視覚からのものだと言われています。

 前回考えた「視覚障がい者はかわいそうだと思うか?」という質問ですが、カズさんは大人になってから視覚を失ったので、その時に自分はどう思われたいかを考えると、おのずと答えは見えてくるのではないか?とおっしゃっていました。カズさん自身は、周りから「視覚を失ったからかわいそう」とは思われたくなかったとのことでした。健常者/視覚障がい者と変に分ける必要はなく、人と人として付き合っていくことが大切なのだと、改めて考えさせられる講演でした。

 来週の体育で実際にブラインドサッカーをやってみます。目隠しができるタオル等を持って来て下さいね。

 

【ミニ球技大会】

 11/15(水)7限にミニ球技大会を行いました。競技は男女別のクラス対抗ドッジボールです!

まずはジャンプボールでスタート!競技も応援も大盛り上がり!

結果は・・・・男女ともに2組の優勝でした!おめでとう!また学年末に球技大会を行いますのでその時も頑張ろう!

 

☆放課後の2組の黒板です☆

中1 学年団