富田林中学・高等学校
新着情報

2025.07.07

【中1通信Vol.6】富中サイエンス&生物授業

中1前期最後の富中サイエンスが行われました。

 生物班では、『動物の誕生と体の形成~魚類の人工授精~』というタイトルで、生命の不思議を体感する授業が行われました。学校のすぐそばを流れる石川で育った魚を人工授精させ、顕微鏡で受精卵が刻々と成長する様子を観察しました。自分たちの「生」に照らして、どのように生命が生み出されるのかを考える機会となりました。

力塾の小川先生からの講義

卵子と精子をシャーレに取り出しています

受精卵を顕微鏡で観察

受精卵の成長を観察

 

 地学班は、星座の観察や光の波長について、実際に観察道具を作製し、観察方法を学びました。自分からみてどんな星空で、どんな星がみえるのかが一目瞭然になるキッドを使って今夜から観察開始です!また、人が目で知覚できる波長である可視光線をキッドを使って観察し、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の色が日常の光の中できれいに見えることに驚いていました。

星座確認シートを作製してます

波長観察道具を早速つかっています

教室内の光を観察

光の波長を観察中

 

 今週の理科(生物)の授業では、煮干しの解剖実験を行いました。普段口にする煮干しですが、観察してみると、生命個体としての様々な発見があり、教室中に驚きや感心が広がりました。生活の中の科学を実感できる授業を経て、興味関心がさらに広がっていくと思います!

              煮干しをピンセットで解剖しています。

               解剖したものを標本にしました!