2025.08.07
【グローバル研修】ネパール研修3日目~日本・ネパール学校交流~
ネパール3日めは、今回の旅の目的である学校交流でした。
カトマンズ市内の渋滞が激しいので、早朝、出発しました。カトマンズを離れて郊外のパーチカルに3時間ほどのバスの旅です。途中、昨年同様、道路のあちこちが工事中のため時間がかかるかと思いましたが、ずいぶんインフラが整いつつあり、早めに着きました。それでも、バスはでこぼこ道を走り抜け、日本ではできない経験をしました。
本日の1校めは、ドゥディソール校。赤土のグランドに歴史を感じる古い校舎ですが、子供たちは、昨年に続き、富田林中学・高校の生徒たちが来るのを待ち望んでくれていました。式典や踊りの披露のあと、1時間遊びましたが、雨季とは思えない日差しのなか、汗だくになって子供たちと会話したり、ボディランゲージを駆使したりして楽しみました。 昼食はバスの中で、大きなハンバーガーを食べました。ヒンドゥー教徒が多いお国柄、ハンバーグは牛肉ではなく、鶏肉です。
2校めは、サラバマンガラ校。校舎も少し大きめな学校です。門を入ると、子供たちが摘んで用意してくれた花束をいただきました。こちらの学校も、ダンスをたくさん披露してくれましたが、その後の遊びもダンスでノリノリに一緒に踊ることを誘われ、最初は戸惑っていた富田林中学・高校生もいつしかリズミカルに踊っていました。 両校ともに、昨年に引き続きの訪問なので、鉛筆やノートを心待ちにしていて、子供たちがすごく喜んでくれました。また、遊びも、昨年の記憶が新しいこともあり、日本から持ち込んだちょっとした遊び道具に群がっていました。 この中には、富田林中学・高校のグローバル活動で集めた寄付金をもとに学校に通えている子供たちがたくさんおり、校長先生からも厚く感謝の意をいただきました。 今後の活動を継続することで、両校との良好な関係を維持していけたらなと改めて感じました。