富田林中学・高等学校
新着情報

2022.12.15

グローバル教育・地域連携

【中1】トルコと交流 〜SDGs 互いの地域が抱える課題と解決策〜

12月12日〜14日の7時間目に、トルコのAri Private Schoolとzoomを使ったリアルタイムでの交流をしました(12日は1組、13日は2組、14日は3組)。Ari Private Schoolとは、以前からSDGs学習のコラボレーションを継続しています。今日のテーマは、SDGs達成に向けて現在自分たちの地域が抱える課題と解決策を伝え合うことでした。こちらは、大阪が抱える大気汚染の課題や、水資源の課題、食品ロスの課題など、グループごとに考え、自分で取り組めることを発表しました。

Ari Private Schoolは、首都のアンカラに位置しており、課題の1つとして緑が少ないことを挙げていました。解決策として、マツの木を生徒たちで45本植えたそうです。また、学年の取り組みだけでなく、市の担当者と話し合ったり、小学生に学びを伝えたりする様子も見せてくれました。トルコの課題は日本と共通点が多いものの、SDGs達成のために子ども達が行動を実践していることに驚かされました。振り返りの感想では、「トルコはSDGsへの取り組み方がとても積極的!」「学校や市で一丸となって大規模なことにも取り組んでいた。」「実際に学校で木を植えるってすごいな!」「トルコと日本は場所が離れていても抱えている課題は同じところがあるから、もっと世界が協力していけたらなと思った。」という声があがりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑グループ発表の様子

また、すらすらと英語で伝えてくれる様子を目の当たりにして、「本当に外国で話されている英語の速さを聞けた。」「同じ歳ぐらいとは思えないほど英語がすんなりと喋れていた。」「自分ももっと英語ができるようになりたい。」という英語面についての振り返りも見られました。

英語をツールとして、世界共通の課題について共に考え、協力して取り組もうとする姿勢を引き続きもってほしいです。

中1英語科 北野