2021.02.05
高1探究Ⅰ最終発表会
昨日(2月4日)の5、6限目、高校1年生は探究活動の成果を発表し合っていました。今年の探究ⅠはSDGsを基軸に、文系探究(人文・社会科学系)と理系探究(自然科学系)に大別し、さらに6つのテーマ(天然資源の利用・平和な社会・種の存続・平等な社会・生活の改善・健康的な生活)に分かれて、4人程度のグループごとに取組みをすすめました。
下記のタイトル例からも窺えるように、ユニークな研究もあれば、高尚な印象を受けるものもあり、中身はいずれも密度の濃いものでした。発表を聞く側も、研究内容の面白さに引き込まれているようで、テーマによっては時間オーバーになるぐらい質問が寄せられていました。昨年も探究の成果を楽しく参観しましたが、今年はさらに磨きがかかったように感じます。今後も探究活動の進化・深化に期待大です。
富田林高校 校長 栗山 悟
グループ別の探究題目は全49。そのうちのいくつかのタイトル名を紹介します。
「探究Ⅰ最終発表題目(例)」
・もみ殻、米ぬかから燃料
・服についたひっつきむしを効率よくとるには
・アメンボが水に浮く理由
・塩は自給自足できるのか~Salt Self Sufficiency
・世界は核戦争を起こさないために核兵器をどう扱うべきか
・学力向上物語 日本には何が必要なのか~フィンランドとの比較から~
・パーソナルスペースと性格・性別の相関性
・硬水は軟水の下位互換なのか?
・石川の水路におけるマイクロプラスチック問題
・教室の窓の開け方による換気効率の違い
・日本の子どもの幸福度をより高くするには
・あなたらしく生きる~「カミングアウト」と私達にできること
・高校生にとって最強の献立とは~さらなる成長のために~
他多数
※駆け足で撮影に回りましたが、いくつかのグループは撮れていません。ごめんなさい。