2023.09.12
SSH
【高校長】令和5年度探究Ⅱ中間発表およびSSH第1回運営指導委員会を開催しました
9月8日(金)に令和5年度に進めている探究Ⅱを選択している2年生の生徒たちが、自然科学探究(理系)と人文社会学探究(文系)の11グループに分かれて研究の中間発表を行いました。内容的には研究の進捗確認が中心の発表でしたが、それぞれに現時点までに明らかにしてきた内容と、今後の展望について熱く語ってくれました。SSH運営指導委員をお願いしている先生方にもご覧いただきましたが、代表して大阪教育大学の堀一繁教授からは、「発表内容は言うに及ばず、発表者のスキル、作成されたスライドのレベルが高くなっている」「発表を参観している生徒達から的を射た質問が次々と飛び出し、生徒の聞く力が上がっている」という趣旨のご講評をいただきました。一方で、文献等からの引用に際しては版元を明示することや、スライドの色使いに関してユニバーサルデザインを更に意識していくことなど、研究や発表に当たって守るべき倫理等についての再確認がありました。運営指導委員の先生方からいただいた指導助言を胸に、生徒たちは来年の3月に予定している地域フォーラムに向けて研究を続けていきます。
「考えなさい。調査し、探究し、問いかけ、熟考するのです。」
ウォルト・ディズニーが残したこの言葉の意味そのままに、生徒たちの研究がより良いものになることを願っています。頑張れ!「ぜんぶ全力」の富高生!!