2022.02.08
その他
【高1】現役の弁護士の先生に法教育授業をしていただきました!
令和4年1月31日(月)~2月4日(金)の1週間で、高校1年生の全6クラスに現役の弁護士の先生をお呼びし、法教育授業をしていただきました。
内容は、被告人が傷害致死の罪を認めている場合を想定し、事件に関わる様々な情状をふまえ、被告人を実刑にするのか執行猶予をつけるのか、裁判員を含む評議をイメージしたグループで判断し判決を下す「情状模擬裁判」でした。
生徒たちは、難しい事例を前に判断を悩みながらも、グループで協力して事例を様々な角度から丁寧にとらえ、しっかりと理由をもって実刑か執行猶予かの判決を下していました。
来年の4月から成人年齢が18歳となりますが、その法改正にともなって、裁判員に選ばれる年齢も「18歳以上」へと引き下げられることになります。今回の授業は、その社会の動きをふまえ、生徒たちが裁判員制度をより身近なものとしてとらえ、これからの社会を担っていく人として成長する一助とすることを目的に行いましたが、今回生徒が活発に議論する姿を見て、非常に頼もしく感じました。