探究Ⅰ人文科学・社会科学ゼミの生徒が、千早赤阪村で古民家の再生や空き家を借りたい人と貸したい人を繋ぐ活動、道の駅の運営などを手がけたりしている「ちはやあかさか くらす」の方にインタビューに行きました。

「ちはやあかさかプラス」の方々は過疎化が進む村で、今ある伝統や文化を大切にしながら、若者の力で再生していこうと法人を立ち上げ、活動されています。高校1年生の探究「地域ゼミ」で「古民家を活用して地域を活性化したい」「地域の施設を有効利用したい」「過疎化する地元を活性化する方策を知りたい」というテーマを掲げる生徒たちが、実際に活動されている方の理念や活動内容について話を聞かせていただきました。2時間にわたる充実したインタビューのあと、地域の方々とともに活動している田んぼで一緒に稲刈りに参加させていただきました。当日は、古民家再生を建築学の分野から研究している大阪公立大学の学生さんも一緒に作業されていて、「地域のために何ができるのか」という話題を共有できて、充実した一日となりました。秋晴れのなか、千早赤阪村の暖かい方々にご協力いただき、しっかり探究を深めることができました。