本日は、学力推移調査を実施しました。

本調査には全国中高一貫校約690校の約70%が受験しています（2018データ）。本調査は中高６年間を通じて学力を同じ指標（学習到達ゾーンGTZ）で測定することができ、6年間通した学力の推移を把握するととともに、学力だけでなく学習習慣も確認できます。

本校では大学入試を見据え、本調査の他に10月に実施する総合学力調査、1月に実施するGTEC（スコア型英語4技能検定）等を含め中高学力推進チームで分析し、生徒の学力向上に向けた戦略を練っています。また、分析結果の活用方法について教員を対象とした研修を実施し、日常の授業改善に役立てています。

さらに、生徒の個別指導や家庭との連携にも活用するとともに、保護者を対象とした学力向上説明会でも分析結果や学力向上対策についてお知らせしています。

生徒たちは真剣な眼差しで受験していました。

今後も6年後の進路選択を見据えた学力が身につくよう、研究を進めてまいります。

大阪府立富田林中学校長　大門　和喜