富田林中学・高等学校
新着情報

2023.05.01

進路

【高校長】3年生対象に進路ガイダンスを行いました

 4月25日(木)の7限、「決志の1年」と銘打って進路ガイダンスを行いました。内容は、受験生としての志(心構え)を決めようというものでした。生徒の皆さんは、常に『ここで勉強しなくていいのか?』と自ら問い続け、「自分は受験生だ!」との覚悟を持って学習に勤しんでいかなければなりません。途中、担当の先生から、「受験勉強に本腰を入れた後も思うように学力が伸びないこともあるが、そんな時こそ『間に合わない』『時間がない』などと簡単に気持ちが折れることがあってはならない。」という趣旨のお話があり、第1志望の実現に向け、秋以降の爆発的な学力の伸びのために、今から夏までに何をどのように勉強すればよいのか、具体的な勉強法に関する指導がありました。更に、その勉強法を可能にするための目標学習時間として、平日5時間以上、休日10時間以上との提示がありました。生徒たちは特に怯んだような様子を見せることなく、時折メモを取りながら真剣に耳を傾けていました。富高生のこれからの頑張りに期待が膨らみます。

 本校の卒業生である大阪大学の岸本忠三先生は、「(高い次元での)バランスの良さこそ富高生の誇り」と仰ったそうです。富高生が勉強だけでなく、自由な校風の中、部活動や学校行事等、様々な場面で主体的に活動していることは、将来にわたって生きる力の源になると私も思っています。二足のわらじを履きこなす。二足と言わず、三足も四足も履きこなす。それを「ぜんぶ全力」の富高生と表現しています。

  「ぜんぶ全力」の富高3年生。受験勉強にも「全力」でぶつかってください。