６月１日（木）フランスのヴァルドワーズ県から、12人の県会議員のご代表の皆様の訪問がありました。ヴァルドワーズ県は、文化的伝統、国際空港やニュータウンの立地、先端産業の集積など、地域的特性や発展方向に関して共通性があることから、1987年（昭和62年）7月21日、大阪府との間に友好交流事業に関する覚書を交換され、経済、学術、文化などの分野で積極的な交流事業を行ってこられました。新型コロナウイルス感染症への対応が一定の落ちつきを見せていることを受け、本年の5月末からヴァルドワーズ県の代表の方々が数年ぶりに大阪府を訪問されることになりました。本校とはヴァルドワーズ県の学校の生徒がオンラインで交流していたという縁があり、今後その縁を更に深める目的でご訪問くださることになりました。

　当日は本校の授業もご覧いただきました。突然の授業見学でしたが、ご代表の皆様は生徒たちに親しく接してくださいました。生徒達も口々に「ボンジュール」「コマンタレブー」等、フランス語での挨拶を試みていました。とても楽しい視察となり、これから先も本校とヴァルドワーズ県の学校との交流を末永く続けていくことを誓い合いました。グローカルリーダーの育成を掲げている本校としては、英語圏とは異なる国の学校との交流も拡大していきたいと思っています。