７月12日（水）アメリカのサンタフェインディアンスクールから生徒７名と付添の先生３名が来校されました。11時に来校者の皆さんをアゴラ（岸本記念中高一貫コンセプトホール）でお迎えした後、食堂で弁当を購入して教室へ移動、本校生徒と昼食交流を行いました。昼食後は授業にも参加し、放課後はお互いに学校紹介のプレゼンテーションを行いました。

　新型コロナウイルス感染症の流行前には、本校では６か国（韓国、台湾、タイ、オーストラリア、アメリカ、ドイツ）７校からの訪問を受け入れていました。また、海外修学旅行（中学校：台湾、高校：ベトナム）や希望者向け海外研修プログラム（マレーシア、オーストラリア、アメリカ）を実施する等、富田林中学校と富田林高校とが連携して、グローカル・リーダーの育成に向けた取組みを進めてきました。この３年間は対面での交流を中断していましたが、その間もオンラインでの交流等を続けていたこともあり、生徒達は戸惑うことも殆どなく、楽しそうに交流していました。来年度からはこれまでの繋がりを復活させることに加え、フランスのヴァルドワーズ県の高校との交流も計画しています。

　この後、中高合同によるグローカル・リーダー育成のための希望者向け海外研修として、7月25日から３泊４日で台湾を、８月１日から３泊５日でマレーシアを訪問する予定です。今後とも、本校が掲げるミッションである「地球的な視野に立ち、国や地域のことを考え行動し、国際社会に貢献できる『グローカル（Global & Local ）・リーダー』の育成」に向けて邁進したいと思っています。