７月21日に夏休みが始まってから２週間が経ちました。本日（８月７日）から、夏休みも後半の２週間を残すのみとなりました。この間、富高生は部活動・探究活動や各教科の先生方による夏期講習など、「ぜんぶ全力」で取り組んでいます。

　夏休みのように授業がない日が長く続く期間は、生徒たちにとって日頃できない活動に挑戦できる絶好の機会となり得ます。部活動の近畿大会や全国大会で素晴らしい成果をあげたり、探究活動の発表会に出場したり、或いは台湾やマレーシアへの短期留学で充実した日々を過ごしたり、日頃の努力が実を結び、富高生たちは今日も多方面で活躍しています。一方で、来るべき受験を見据えて学習に勤しみ、暑い夏をより熱く過ごしている生徒たちの姿も多く見られます。

　本校の進路指導部では、日頃から生徒たちに学習の３点固定（起床時間、学習開始時間、就寝時間の３つの時間を固定すること）を推奨しており、多くの生徒がそれを実践しています。夏休み中、朝８時から学校の自習室を開設すると、部活動や校内の夏期講習が始まる時間よりも早くに登校し、少しの時間も無駄にせず自学自習に励む生徒もいます。

　残りの２週間、部活動・探求活動や各教科の学習等ぜんぶに全力で取り組み、富田林高校伝統の「自主自立」を体現してほしいと思っています。