2023年８月９・10日の２日間、兵庫県の神戸国際展示場にて「令和5年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会」が行われ、富田林高等学校からは生徒２名が代表として参加しました。

　発表会前日となる８日に会場入りし、準備をしました。想像していたよりも立派な会場、そして圧倒的な参加校の数に少し緊張したような様子でした。

　翌日９日はポスター発表本番です。最初のうちはやはり緊張が見て取れましたが、すぐに肩の力も抜け、聴講者と活発に質疑応答を交わしていました。全国大会というだけあってどの発表も専門性が高く、また発表の仕方も洗練されていました。特に、今年は“SDGs”の実現に貢献することを意図した研究が多かったように感じます。

　２日目は、前日のポスター発表で選考された代表６校が全参加校の前でプレゼンを行いました。研究内容、発表技術はいわずもがな、質疑応答での様子は大学生顔負けと言えるほど堂々とした姿で、圧倒されました。

　発表会の最後は表彰式でした。残念ながら、何かしらの表彰を受けることは叶いませんでしたが、全国大会だからこその経験を数多く出来た２日間でした。