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大阪府立富田林中学校に関するFAQ

(よくある質問とその回答)

• １.富田林中学校・高校はどのような生徒を育てたいと考えていますか。

  富田林中学校・高校では「地球的視野に立ち、地域や国のことを考えて行動し、国際社会に貢献する“グローカル人材”を育成すること」を教育目標としています。そのため、①グローバルな視野とコミュニケーション力、②論理的思考力と課題発見・解決能力、③社会貢献意識と地域愛という３つの資質能力を育成し、高い志と意欲を持って主体的・協働的に考え行動できるような生徒を育てたいと考えています。

• ２.富田林中学校・高校が優れている点は何でしょうか。

  海外を含めた豊富な体験学習をはじめとする学校行事など、21世紀を生きるたくましいグローバル人材を育成するためのカリキュラムや、「探究」と「貢献」をキーワードとした教育活動を準備しています。

• ３.中高一貫校に通うことの魅力はどこにありますか。

  富田林中学校・高校では６年間を見据えた計画的なカリキュラムを準備しているので、中学生の段階から高度な授業で高い思考力・判断力や表現力を身に付けることができます。また高校受験がないため中学生の間に部活動や体験学習にも打ち込むことができます。行事や部活動などを通して高校生との交流も活発なので、異なる年齢の生徒間で豊かなコミュニケーション能力を育むことができるのも魅力です。

• ４.富田林中学校・高校のどのような目標で英語学習が行われていますか。

  英語で自分の意見をまとめてプレゼンテーションをしたり、議論をしたりすることができる英語力を身に付けることをめざします。具合的には朝のホームルーム、イングリッシュキャンプ、総合的な学習の時間・探究の時間を用いた海外との交流（オンラインを含む）、外部検定試験への取り組み、国内外の英語研修など、多様な場面で英語を使う機会を設けています。

• ５.修学旅行はどこに行きますか。また海外研修などは充実していますか。

  中学校は台湾、高校はベトナムに行くことを予定しています。どちらも市内見学だけでなく、現地の中学校・高校を訪問し、同年代の海外の生徒と交流するプログラムも予定しています（台湾で訪問する学校は本校の姉妹校です）。海外研修は中学生にはマレーシア研修、中学３年生と高校生にはオーストラリア研修、高校生にはアメリカ研修を予定しており、中高一貫校の利点を生かして6学年の生徒それぞれの発達段階や教育目標に合わせたプログラムを準備しています。

• ６.富田林中学校・高校での生活は忙しそうですが、ついていけるでしょうか。

  富田林中学校・高校では、授業や部活動だけではなく行事や講演会、多種多様な研修など皆さんの感性を刺激する様々なプログラムを準備しています。確かに本校で過ごす６年間は忙しい日々になるかもしれませんし、このような中で授業についていくためには予習・復習が欠かせません。しかし、中学生・高校生の時期に、高い志を持つ仲間と共に様々な活動に主体的に取り組む経験は何ものにも代えがたいものであり、このような経験を積めば６年後にはきっと大きな成長を遂げているはずです。皆さんの先輩も「ぜんぶ全力」をモットーに様々な活動に積極的に取り組み、部活動も高い加入率を誇ります。本校では生徒手帳を活用して毎日の学習時間を記録する取り組みを行っているので、こうしたツールや学校でのサポート等を上手く活用しながら生活・学習習慣を整え、ぜひ６年間を充実した日々にしてほしいと考えています。

• ７.学校の設備について、特徴的なものはありますか。

  全HR教室・講義室にエアコン・ICT機器（電子黒板機能付きのプロジェクタ、書画カメラ）を設置しています。また平成30年6月に「中高一貫校記念館」が完成し、講演や探究活動の発表会などに活用する階段状の大講義室（360人収容可）や、授業に活用できるセミナー室（40人収容が3室）などを有効に活用しています。また本校の食堂にはエアコンが設置されており、メニューも豊富で部活動がある休日などにも営業しています。

• ８.学校内で、中高生徒間にはどのようなかかわりがありますか。

  文化祭や体育祭等の行事を合同で実施します。また部活動も活動内容によっては合同で行っています。

• ９.入学者選抜についてはどこを参照すればいいですか。

  入学者選抜についての詳細は大阪府教育委員会のホームページに掲載していますので、そちらをご参照ください。