伝統を受け継ぎながら
新たな時代へと
進んでいく富高(とんこう)
      大阪府立富田林高等学校 校長 上田 信雄
富田林中学校・高等学校のホームページにようこそ。
        富田林高等学校は、旧制第八中学校として創立され、すでに120年を超える歴史を持つ府下でも有数の伝統校です。また、平成29年(2017年)度には中学校が併設され、府立学校として初めての併設型中高一貫校となりました。現在では中学校で各学年3クラス(全9クラス)、高校では各学年6クラス(全18クラス)、総勢1080名が学んでいます。
        そのような伝統の中、本校では新たな時代に向けて以下の目標を掲げています。
          「地球的な視野に立ち、国や地域のことを考え行動し、国際社会に貢献できる
            『グローカル(Global & Local )・リーダー』の育成」
            その実現のために、生徒たちに育む力とは、
        
教育目標・方針
<富田林中高一貫校がめざす教育目標>
グローカル(Global & Local)リーダーの育成
              富田林中学校・高等学校では「グローカル(Global & Local)リーダーの育成」を教育目標として掲げています。
              “グローカルリーダー”とは
地域に根ざしながら世界的な視野を持ち、
世界に貢献できる人材のこと。
              未来を切り開く強い意志と高い知性、そして豊かな感性を持つ人材を、ここ富田林の地で育てていきたいと考えています。
<育みたい3つの資質>
富田林中学校・高等学校の教育活動では「高い志を持つこと」「基礎基本の学習」「豊かな人間性」を大切にしています。
          さらに6年間の教育活動を通して
次の3つの資質を育んでいきます。
 グローバルな視野と
                コミュニケーション力 
              世界に視野を広げる国際感覚
 論理的思考力と
                課題発見・解決能力 
              知的好奇心
 社会貢献意識と
                地域愛 
              地域を理解し、つながり、貢献する心
沿革・歴史
 
          開校時代の正門
 
          現在の校舎
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            1900明治33年9月 ・ 9月 5日 大阪府第8中学校として南河内郡川西村に設置の件認可される(文部省告示) 明治34年 ・ 1901年 大阪府第八中学佼(同年4月大阪府富田林中学枚、同年6月に大阪府立富田林中学校と改称)として現在の場所(富田林市)に開校。男子のみの5年制の旧制中学で、定員は一学年100名。 大正8年3月 ・ 菊水文庫の大修理完成 昭和4年3月 ・ プール竣工 昭和11年9月 ・ 新校舎竣工 昭和12年5月 ・ 新校舎落成式挙行 
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             1948~ 
            1948昭和23年 ・ 1948年 学制改革により、新制大阪府立富田林高等学校として発足。旧制大阪府立富田林高等女学校(現河南高等学校)と生徒・教職員共交流し、男女共学となり現在に至る。現在、全日制課程普通科と、3年以上の定時制課程普通科を持つ。 9月 ・ 定時制課程(普通科夜間部)を併設 
 ・ 科長原分校(定時制課程家庭科)を大阪府南河内郡磯長村立科長原中学校内に設置
 ・ 千早分校(定時制課程家庭科)を大阪府南河内郡千早村立小学校内に設置昭和24年4月 ・ 長野分校(定時制課程家庭科)を大阪府南河内郡長野町立中学校内に設置 昭和26年4月 ・ 赤阪分校(定時制課程家庭科及び普通科)を大阪府南河内郡赤阪村立中学校内に設置 6月 ・ 創立50周年記念式挙行 昭和31年3月 ・ 科長原分校を廃校 昭和34年3月 ・ 千早赤阪分校校舎落成 4月 ・ 赤阪分校・千早分校を統合して千早赤阪分校と改称 昭和36年10月 ・ 創立60周年記念式挙行 昭和37年3月 ・ 鉄筋コンクリート2階建(3号館・普通教室3・図書館・特別教室)ならびに鉄骨ブロック1階建(音楽室・男女用便所・定時制生徒指導室)校舎落成 4月 ・ 本校全日制に家庭科設置(後、家政科と改称) 昭和38年4月 ・ 千早赤阪分校全日制の課程に家政科設置 昭和39年3月 ・ 鉄筋コンクリート2階建(5号館・普通教室4)ならびに鉄筋ブロック1階建クラブ部室及び倉庫の増築竣工 
 長野分校を廃校
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             1965~ 
            1965昭和40年3月 ・ 南河内郡千早赤阪村桐山40番地に千早赤阪分校新校舎(鉄筋コンクリート2階建本館)竣工 5月 ・ 千早赤阪分校新校舎へ移転 昭和44年3月 ・ 第2体育館(鉄筋コンクリート2階建)竣工、 
 ・ 千早赤阪分校定時制課程の廃止、廃止に伴い在籍生徒を本校定時制に移籍昭和46年2月 ・ 菊水文庫竣工 10月 ・ 創立70周年記念式挙行 昭和47年3月 ・ プール・同更衣室改築工事竣工 昭和48年3月 ・ 5号館3階部分増築工事(書道関係)竣工 昭和54年2月 ・ 千早赤阪分校特別教室増築工事竣工 
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             1981~ 
            1981昭和56年11月 ・ 創立80周年記念式挙行 昭和57年3月 ・ 本校全日制課程の家政科廃止 8月 ・ 同窓会館改修工事竣工 昭和63年3月 ・ 運動場防球ネット設置工事竣工 7月 ・ 図書室冷房機設置工事竣工 平成3年11月 ・ 創立90周年記念式挙行 平成7年6月 ・ 大阪府立富田林高等学校改築第1期工事着工 平成11年3月 ・ 千早赤阪分校廃止 7月 ・ 普通教室棟・連絡棟・多目的ホール・倉庫竣工 平成13年3月 ・ 2001年 3年各クラスにクーラー設置 
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             2001~ 
            200111月 ・ 創立100周年記念式挙行 平成14年4月 ・ エルハイスクール(人材育成研究開発重点校・府内17校、5年間)に指定1年目 全人教育を通して次代を担うリーダーの育成と生徒の進路希望の実現を図る 平成14年4月 ・ 完全学校週5日制二期制の導入 9月 ・ 土曜セミナー開設 平成15年4月 ・ 1学年の「総合的な学習の時間」に1年Eタイムの取り組み始まる 8月 ・ 各クラス・職員室・社会科教室にエアコン設置 平成20年3月 ・ 定時制閉課程 平成21年4月 ・ 学力向上実践研究推進校に指定(3年間) 7月 ・ 普通教室棟・連絡棟・多目的ホール・倉庫竣工 平成22年4月 ・ Human Development(HD)専門コース設置 平成23年11月 ・ 創立110周年記念式挙行 平成24年8月 ・ ユネスコスクールに認定 平成26年6月 ・ 中高一貫校(併設型)への移行発表 8月 ・ 全ホームルーム教室にICT機器設置 
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             2017~ 
            2017平成29年4月 ・ 富田林中高一貫校となり、富田林中学校1期生120名が入学 
 ・ 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定平成30年 ・ 研究指定 6月 ・ 岸本記念館(アゴラ) 
 ・ 式典
 
            校章
校章・制服
 富田林高等学校の制服は写真のようなデザインとなっています。
            入学式や卒業式をはじめとする式典や地域フォーラムなどの学校が指定する日は着用することになっています。
それ以外の時には、私服の着用も認めています。
            富田林中学校は制服を毎日着用することとなっています。 
 
          中学制服
 
          高校標準服
ブレザーのネクタイ・リボンは紺色になる予定です
施設・設備紹介
校舎はその位置関係によって、体育館(東館)・西館・南館・北館と呼ばれています。
              西館は1983年2月に、その他の建物は1999年7月に完成しました。また中高一貫校(併設型)になったことを記念して、2018年には360人収容のアゴラホールを備えた岸本記念館も建設されました。府立高校の中でも新しく、斬新なスタイルです。バリアフリーの考えのもとに設計されており、校内には段差がなく、また、エレベーターも設置されています。
 
           
        
 
									 
          
 
             
            